
今回、バラナシで3泊しました。到着日の夜は、一日だけガイドを依頼した、バラナシ在住あきこさんが用意してくれた一番前のがぶりつきの席で、プージャ鑑賞。

始まる前には、儀式で使うお花の準備のお手伝いという仕事まで用意してくれていた。それにより、ただ鑑賞というのではなく、ここの神様とのご縁を繋いでくれようとされていると思った。

あきこさんは、マニアなオタクといったほどにプージャにも詳しく、5人のお立ち台バラモンや、その周囲の関係者についてや、その他豊富な知識とマニアな視点で、裏事情なども含めて、いろいろ教えてくれた。
空が、ガンガーの川が、本当に雄大でゆったりとしていて、みんなの熱量でどんどんエネルギーは盛り上がっていき、すっかり魅了されてしまい、みんなと一緒に、両手を挙げて、大声で「デー」っと叫んで一体化しようとした。豊かなエネルギーが溢れかえる、はじめて触れたヒンドゥー儀式だった。
それから翌朝のプージャもみたし、バラナシのものをいろいろ食べて、黄金寺院へも参拝し、バラナシをあちこち巡って満喫し、そして迎えた最終日の夜のこと、、、

せっかくだから、もう一度プージャを見ておきたいと、初日と同じ、ダシャーシュワメード・ガートへ行ってみると、すごい人だかり。初日は一番前だったので、こんなになっていたとはと驚きながら、後ろから全体を眺められる、ちょうどいい場所に陣取ることができ、もういいと思ったら途中退場しようと気楽な気分で、そこで見始めた。

リズミカルな音楽が鳴り響き、身体が勝手に動く感じに、どんどん楽しくなってくる。全部で1時間くらいだけど、早くから場所取りしている人もいたり、帰りの混雑を避けて退出しようと席を立つ人もいたりで、人は少しづつ減っていく。誰が何をしても、儀式は止まることなく続いていく。そうして祈りの歌である音楽はゆったりとしたものに変わっていく。
この儀式を眺めながら、私は驚いた。胸の中から声がしてきたからだ。頭の意識とは別の、生き生きとした生命体が胸の中に出現し、内側から声ではない声「 open open open・・・」 と、何度も何度も内側から開かれていく、花弁が開くような、扉が開かれていくような状態が起こっていく。気のせいではなく、本当にはっきりとそれは起きた。私の頭の意識は、なんじゃこりゃ〜と驚いた。

それはプージャが終わってからもずっと止まず、それどころか旅の間もずっと止まらず、そして旅が終わって日本に帰ってからも数週間、普通に仕事し日常を送りながらも、それはずっと続いていた。外側は静かに、内側は華やかに。身体の内側をプージャの時の音楽が、エネルギーが、巡って流れ続けているようだった。
もともと内包されていたものが、時が満ち、あの場であの強烈なエネルギーを受けて、はっきりと存在として出たのかもしれない。種が芽吹いて花が咲いた感覚。いやもっとゆったりと雄大な、ほどける感覚が近いかもしれない。しかしそれはいまも胸の中にずっとある。自分の中に、その存在をあきらかに感じる。
私はガンガーの雄大な、言葉にはしがたいエネルギーに魅了され、ガンジス川に飛びこみたくて仕方がないのと、このプージャで起きたエネルギーの仕組みをまた垣間みたくて、帰ってきてすぐにインド再訪を決めた。正直、インド3日目から本格的な気管支炎になり、咳が止まらず、のど飴舐めっぱなしで、背中は痛くなってくるし、胃が気持ち悪く、鼻水止まらずで、羽田帰着時は、疲れてよろよろボロボロ。完治までは帰ってきて2週間かかって苦しかったインド旅。それなのに来月再びインドに行く。変容は期待しても起こるものではないだろうが、ガンジス川に飛び込むために、水が比較的綺麗だというガンジス川の上流のリシケシとハリドワールを次回は目指す。そこで毎日行われているプージャにも、もちろん参加しまくる予定です。
子供の頃から身体が弱く、身体に意識を向けながら、なんとか立っていたような状態から、地味な訓練し続けて、ある時ふっと起こる身体を伴った変容をいくども体験してきました。今回のはまた初の種類のものでした。教えているレッスンは、肉体訓練ですが、そういう類のそういう視点のレッスンです。滝行の合宿なども開催するので、興味ある方はどうぞリンクを御覧ください。http://hiruri.blog63.fc2.com/blog-category-1.html
旅用のYouTubeチャンネルも立ち上げました。これから少しづつ上げていくので、もし動画みたい方はこちらからどうぞ。https://www.youtube.com/@hiruri_journey
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